肌を焼かないための予防方法

肌を焼かないための予防方法を紹介します。

日焼け止めを塗る
肌を焼かないための対策として、初めに思い浮かぶのが日焼け止めを塗ることだと思います。日焼け止めのタイプには2つあり、伸びが良く白浮きしにくいが、肌への負担がかかる“紫外線吸収剤”と、低刺激ではあるが白浮きしやすい“紫外線拡散剤”とがあります。形状も、液体タイプ、ジェルタイプ、パウダータイプ、スプレータイプなど、いろいろなタイプの商品が出回っています。商品選びには迷うところですが、自分に合う種類・数値のものを選び、不要な肌への負担を防ぐことが大切です。注意する点は、まず、からだ用か顔用か、ウォータープルーフかどうか、などの用途を守ること、そして、日焼けによる肌の炎症を起こす紫外線UV-Bを防ぐ“SPF”の数値の大きさや、肌老化の原因となる紫外線UV-Aを防ぐ“PA”の+の数は、日焼け止め効果の指数や効果を表しますが、強すぎる数値は肌を傷める原因となります。

そのため、屋内・屋外の別、生活紫外線対策かアウトドアレジャーかなど、どのような環境で使用するかを考慮して受ける紫外線の強さに応じて必要なだけの数値を選ぶことが賢明です。ちなみに一般の日常生活では、SPF30、PA++くらいで充分とされます。そして、意外に見落とされがちなのが使用する量です。塗布する量が充分でないと、どんなに数値が高い日焼け止めでも当然効果は発揮されません。したがって、日焼け止め効果を得るために充分な量を使用し、日焼け止めは皮脂などでかなり容易に落ちてしまうため、2~3時間ごとに塗り直すことが必要になります。そして、雑菌の混入等による二次汚染等のリスクを避けるため、開封して1年以上経過したものは使用しないようにしましょう。

サングラスをつける
日焼け止め対策には、UVカットレンズが使われているサングラスも有効です。紫外線が目から入ってくると角膜に炎症が起き、その刺激の情報が脳下垂体に伝達されて防衛反応が起き、メラノサイトによってメラニンが生成されるためです。紫外線をカットする機能をもつレンズには、紫外線カット率〇〇%(数字が大きいほど紫外線を通さない)・紫外線透過率〇.○%(数字が小さいほど紫外線を通さない)・UV400(波長400以下の紫外線をカットするという意味)といった表記があります。また、レンズの材質も、ガラスよりもポリカボネートなどの材質が紫外線を防ぐ効果に優れています。このように日焼け止めを目的としたサングラスは、当然「色の濃さ」で選ぶわけではありません。むしろ色の濃いレンズは、目が暗い場所に居ると誤認識して瞳孔を開かせ、紫外線が目に入り込んでしまうので危険です。濃いレンズを選ぶ場合はなおのこと、UVカットレンズであることが必要です。

肌を露出しない
日焼けを防ぐには、物理的に肌を露出しないのが一番です。まず、UVカット素材で作られた衣服や手袋、つばの広い帽子、日傘、カーテン等で紫外線を防御することが手っ取り早く、また効果的です。代表的なUVカット素材は、化学繊維に紫外線を吸収・乱反射させる効果がある酸化チタンや特殊セラミックの微粒子が練り込まれたものです。酸化チタンや特殊セラミックが高濃度に練り込まれた繊維を使用した衣服などを着用すると、肌への紫外線によるダメージを相当程度防ぐことができます。最近は、布にスプレーすることでUVカット効果が得られる“衣類用UVカットスプレー”も出回っていますので有効に活用したいところです。また、黒い服は日焼けしにくく、白い服は日焼けしやすい、というのはよく言われることですが、それは、黒が紫外線を吸収する色であり、白は紫外線を反射して照り返しが顔に当たって顔が日焼けしやすいからという理由です。布地の質から紫外線の透過性を言うと、いわゆる風通しのよい、目の粗い線維は紫外線も良く通すので日焼け止めを塗るなどの注意が必要です。

 

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